買収・資本提携を検討する事業会社向けに、M&A案件情報の見方、買収候補先の評価、シナジーの定量化、資本提携・共同投資、PMI、投資判断の考え方を整理しています。買収は、対象会社の魅力だけでなく、自社戦略との整合性、取得価格の妥当性、統合後の収益改善余地を一体で検討する必要があります。

買収・資本提携

M&A案件情報が来たとき買手が注意すべきこと― 複数の仲介会社が動くことで起こるプロセスの混線

M&Aの案件情報を受け取ったとき、買手はまず、業種、規模、収益性、シナジーの有無に目を向けます。もちろん、それ自体は自然なことです。 ただ、実務では、それと同じくらい重要な論点があります。 それは、その案件が誰の主導で、どのようなルールで進められて

買収・資本提携

製造業の経営と企業価値の創出

モノづくりの本質製造機能をもってモノづくりに従事する企業にとっての大原則は、良い製品を、より安く、短いリードタイムで、製造することになると思います。キーとなるのは、①不良率を下げる、②時間稼働率を上げる(停止ロス削減)、③能率を上げる、ことです。但し、不良率や時